2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

数字ばっかり追いかけると、仕事が見えなくなるよ。 誰かを幸せにする手伝いができたなら、 それは誇るべき仕事で、ほんとうのサービスのはず。 採算が合わないから切り捨てるって。 自分の首を絞めることになるのに気づかない、 数字至上主義者はお客さんの…

子供を産んで、私は恋人を失った。 恋人は父親になり永遠に戻らない。 父と母でいなければならない苦痛 その寝顔が可愛いから、だからこそ見たくない日もある。 女だから。

あなた方と話すから、私は自分をキープできているの。 広くもないベランダに、効率よく植えられた野菜達5種・ハーブ2種・趣味の綿花2種。 申し訳なさそうにミニ薔薇、ミニ鶏頭、アイビー。

人間ドッグで心電図に問題有り、要再検査。 恋をしたって心電図に問題出る、気にしない! 違うのは治療法があるか無いかだけだから。

お腹ではぐくんだ子が、 この夏は私の世話したミニトマトを食べる。 ベランダの初収穫1個目は、 3才の次男の胃袋への消え… いのちと命、つなげたのは私だと思ったら泣けてきた。

中学生の時は、己しか見えない。 剃刀のような同じ言葉を息子に投げつけられて 父の日さえ無言だった自分に、今気づいた。 息子の痛みにも。

がんばれって、言わないように周りが気を遣う。 仕事より自分の核を守れ、と上司が言ってくれる。 それでも、がんばらないでいるのは難事業だ。

そしたら紫陽花を見るのに夢中で、 不愉快を忘れちゃうよ。 きっと。

合奏で震えるような歓びを感じるのは同じ。 高校生で全国大会の大きな賞を獲ったときよりも、 25年後の今の方がむしろ、純粋かもしれない。

今の仲間も先輩も後輩も、 その日が初対面の間でも、 音楽と酒に酔うのは一緒で同列で、幸せだ。

ケータイの中の数行の言葉、 送信ボタンを押して、 お終い。 言葉と同じ強さで、殴りたかった。 私のココロを斬りつけたお返しに。

暑くて当たり前なんだけど。 秋の実りをもたらすための通過点、夏。 それをしのぐ工夫で2000年も前から四季と共に生きてきたのに、 いつからこの国の人は文句を言うようになったんだろう。

互いに気になることは変わらない。 私のものでは、無いけれど。 あなたのものでも、無いけれど。 醒めてしまっても。

このまま変わらないよね。 そう約束したそのときに、 もう変わっていたのだと、 気づくまでに時間がかかった。 まだ、青いんだな。

友達にも戻れないなら、 せめて、いい仕事をしようね。 誰かの笑顔が見えるような、いい仕事を。 そんな仕事を手がけてきたあなたなのに、 偉くなったら忘れちゃったみたいだね。 恋を失くしたときより、きつかったな。

あんまり快適に慣れすぎない、 それが我が家のモットー。 だからテレビはないし電子レンジもないし、 もちろんエアコンもない。 暑さ寒さを受け入れること。 自分を自然に解き放つこと。 エコロジーって個人単位ならカンタンじゃない?

音楽をしない人にとっては、ただの記号。 でも作曲者の意図に添えたなら それは身体の芯が震えるような歓びへの、 パスワードの群れ!

挨拶とか、感謝とか、ほどほどの礼節。 忘れちゃいけない。 家族ってのはね、顕微鏡で見たらホントは他人の集合体なんだよ。 だからさ。

イライラする相手や、 顔も見たくない相手はナンだろう? 愛じゃないことだけは確かだけど、 こちらのペースを乱される。 無関心になれたら楽なのに!

おもしろい仕事してますか? イロイロ背負うこともあるけれど、 おもしろい! 仕事は、生活の手段じゃなくなる。

こだわるから、恋、なんだ。 無関心になったら、愛すら消えるんだね。

きれいな顔して棘がある、それは一般論。 病気にかかりやすくて、 私の嫌いな虫が付きやすくて、 しょっちゅう剪定が必要。 滅多に笑わない、美人みたい。 ま、「仕事」が有能ならそれでもいいけどさ。

日に干した布団を取り込んでみて、「熱を逃してから畳まないと」と考えた。 岩盤浴のような布団の上で考える。 夏が、隣の駅くらいまで、来ている。

やるせない科白の連射。 私の産んだ息子が他人に見える。 ねえ、 命をかけて産んだんだよ。 男のおまえには一生解らないけどさ。

もうこの世では年を取らなくなった友人がいるけれど、 『娘』という命のリレーを残した。 彼女はとても幼かったから思い出したくても 思い出せないことがあるだろう。 笑顔、泣き顔、怒った顔、困った顔、 少し恥ずかしそうな顔。 一緒に弾いた曲。 演奏会の…

好意、は今でも生きている。 真面目に働く姿を美しいと感じる。 でも、その背中を見て今日わかった。 私の中の恋は死んだのだ、と。 どうか安らかに…。

「ごめんなさい」のたった一言が、 タイミングや語調で、 相手を怒らせたり敵に回すことになるなんて、 14才の時は思いもしなかったな。 謝ればいいってもんじゃないんだよ。 反抗期の息子へ。

「ポジティブじゃなきゃ!」なんて言う人は、 自分の中の闇すら知らない。 そんなのは、ただの間抜けだ。

次男は、暴れん坊だがチキンハート。 初めて「あこがれの雌牛(ガートルード)」に出会ったのに、 あったかいお乳にも触れなかったよ。