2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧
あちらから探られ こちらの気持ちは解り わたしはバランスを取れずに泣き出した。 渦中の人のあなたにしか真実を話せない不幸 渦中の人のあなたが優しく支えてくれる幸福
あなたはわたしを甘やかす。 誰にも見せたことの無いわたしがいる。 いつもいい子でいなければいけなかった、 それが存在理由だと思い込んでいた。 初めて、甘えられるひと。
バレンタインの チョコレートを用意した。 必要な人に必要な分を。 渡せるかも分からない分も。
あなたに恋人が居たとしても、 あなたを好きな気持ちになんの変わりもない。 諦めも嘆きも無い。 だって、ほんとうに、ただ、好きなんだもの。
意外な人にたくさん出会って それは嬉しかったのだけれど 混んだロビーで最後まで探していたのは。
指揮者に「諦めないで」と啖呵を切ってしまった以上、 自分のできることをできるだけ全うするしかなくて、 この5日ほど深夜2時まで楽器を手にしている。 こんなのは学生以来 たまには自分を追い込んでみるのも、また。
真剣にトラック分けをしているうしろで オブザーバーの私たちは目と目で笑い合う。 同じ譜面を覗き込みながら 短いことばで内緒ばなしをする。 誰にも聞こえない小さな小さな声で。
だれも少しも悪くなく でもだれもが少しだけ悪い 音楽をしていて苦しいなんて 2時間の演奏会のなかの たった数小節のことで
学級閉鎖ばかりか学年閉鎖まで出たインフルエンザ。 次男は「明日から(ノロウイルスで)学級閉鎖です」 まさか?熱は?食欲は? 何の予防接種も受けなかったのにケロリと元気。 テレビが無いから流行も知らないけど 流行中の病気にも体が無関心らしい。
それは深夜の長電話だけど あなたとわたし以外に知る人の無い時間。 電話だから言えることもある。 あなたの心に逢っている。
あのひとに結び文で和歌を送った。 返歌をするという。 ボールペンでかまわない、と電話で笑いあった。
巧く弾ける、それも解放だろう。 合奏の醍醐味、それも解放だろう。 しかし小さな子を連れ歩く苦労をしても 一人だけで没頭できる譜面を持っている。 それはこの世のしがらみからの解放、魂の解放。
合わない時は合わない。 プロではないのだから、仕方が無い。 そう諦めて、次に進まねば 演奏会前に疲れきってしまう 幻想は美しいものだとしても
升色紙(原寸大写真集)、到着。 その美しさにため息がでる。 誰かとこの興奮と感動を分かち合いたいのだが、 家族にも友人にも見当たらない。 たった一人、真心を分かち合うあのひと以外。
あと少し。 恋をしたら、狂気との境は紙一重。
正月は家族が集まるものだが 今回は今後の人生の処し方会議になってしまった。 舅姑夫弟がぐるぐると同じ話をまわしている。 その横でわたしは自分のことは決めている。 死んだらふるさとへ帰るのだ。 さいごのさいごはふるさとの土に還りたい。