2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

終わりが来て、始めて知る。 前から判っていたとしても。 何をしても戻せない決意と知っていても。 あなたが私にとってどんなに大切だったかを知る。

15の時から音楽仲間だった、 5年前に年をとらなくなった友達。 今回は 体の傷と、 心の傷の 痛みに悲鳴を上げながらステージに乗る。 客席を見渡せば2階席のいつもの場所に 「大丈夫。ココにいるよ。」 と微笑んでいた。

演奏会で受け取った優しさと、 2度と同じメンバーで演奏できない喪失感。 どんな慰めも25年を消すことはできない。 思い出すのは笑顔ばかり。

演奏会はいつも生き物。一瞬の命。 その日の天候、お客さま、そして演奏者で 別の顔になって始まり、そして終わる。 リハーサルは最期へ向けての序奏。

何十回演奏会をしても、 舞台上手で待機の緊張感が好き。 これからの瞬間に作り出すモノは、 音楽だから、その瞬間から壊れ出す。 演奏者も聴衆もその場での一期一会。 Con Grazia(第4回演奏会)2010/11/28(日) 13:30開場 14:00開演 軽井沢大賀ホール

魂の安らかなことを祈りながら

大切な人のたいせつなひとが彼岸に旅立たれ、 どんな言葉をもってしても、 なんの力も持たないことに情けなく、わたしには祈りしか残されていない。合掌

売上げが上がらないことよりも、 健康になろうとする方の心に 私達の声が届かないことが悲しい、 そして発信する書き手として恥ずかしいのだ。

家を出て実父の元で暮らす長男と 私と彼を養子にしている夫3人で一年ぶりの再会。淡々とした会話。でも、 何が前と違うのか解った。 男同士の会話になったんだ。

良い夫婦の日にしたことは、次男坊のアトピー治療に 夫婦で連係して仕事をすり合わせて医者に連れて行ったこと。 そして家族揃って夕食をたべたこと。お酒も映画もプレゼントもなかったけど、こういうもの、かな。

東京から高崎まで練習に行って、 来週は軽井沢で演奏会。人前に出るのが辛い「心の風邪」を、 私の出す音込みで受け止めてくれる場所。

いつまでも変わらないのだと思っていた。 音楽仲間だから。もう四半世紀以上。でもそれぞれの人生の中で変わっていたことに ある日突然気づくこともある。 だって四半世紀の時間だもの。

恋愛は成就したら、あとは「愛」に変わるか「慣れ」になる。歳を重ねて理解しているから 成就しない二次元に遊んで脳内恋愛中。 少しは女性ホルモン活性化させなくちゃ♪

何故止まっていたんだろう?そうか、深呼吸しないで 浅い息だけで窒息しそうだったんだ。 (9ヶ月ぶりに再開)