2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧
角を曲がったら、赤に頬をたたかれた。 ・・ような気がして、驚いて2歩下がった。 それは、ただそこに立っているだけだった。 赤は赤としてそこにあり 私を映しただけだった。
超えられないらしい、3段目。 いつか、超えようね。後ろにいるからね。
私は夫がとても好きだ。 男としても、また友人としても最高の人生の相棒だと思っている。 でも彼の持論は「男と女に友情はない」。 それは意見の相違だから良いのだが 私は何年でも「恋」を持続できる体質らしい。 だから家庭が「合宿所」になりつつあるのは…
ちょっと根を詰めすぎている毎日。自分でもわかっているし、家族も心配している。 ココに書こうとする言葉が見つからない!それは、深呼吸できてないってこと? 下ばかり見て歩いている気がする。 上を空を星を、見なきゃね。
独りになりたいときがある。 私には特に必要な時間なのだ。 (すべての役割をリセットして消えたくなる気分) なぜ?と言われてもわからない。 孤独は友人のひとりなのかもしれない。一人で居るのはつらいもの。 家族・同僚・友人・先輩・上司、そして師匠。…
先日、失礼なことを言ってしまった上司に謝りに行った。笑って許してくれて、その上で「背伸びじゃないぞ。ジャンプだぞ、おまえに与えられた数値は。」「背伸びはムリすれば続くけど、ジャンプは必ず落ちてくるんだ。」 だから身体に気をつけろと。応援して…
高速道路の下で、植え込みの中に…遠慮がち。 高札ってそういうもんじゃないがなあ。遠山金四郎や長谷川平蔵が毎日渡った橋。 だけど、 その日の空の色は、私のアタマの中。
芭蕉さんが旅姿だったので。「十六夜の美しい夜ですから、先を急がず隣のもんじゃ焼き屋で一杯ご一緒に。」そうお誘いしたのに。 振り返ったら、後ろ姿だった。
「早くしなさいっ」 そう叱っているときは、なにも聞こえない。 立ち止まれたなら 都会にもあふれている虫すだきも、今日の満月の声も聞こえただろうけど。
他者の命を奪わずには生きられない。そう生まれついたのだから、 やはり(食べられてくれる)命には感謝を。無駄に太るのは、命への冒涜。 野生の生き物に肥満はない。
目に見えず、約束も永遠には守られはしない。それでも信じ、それでも忘れず、 出会った奇跡について感謝しています。 1. 旅人のうた(2nd Version) 2. 伝説 3. 永遠の嘘をついてくれ 4. ALONE,PLEASE 5. それは愛ではない 6. なつかない猫 7. SINGLES BAR 8. …
重陽の節句に菊酒を。長いつきあいの友人と長電話を。とりとめもなく、 思えばもう四半世紀だね、と。
ひと夏かけて、一つだけの収穫だったが、 それは朝の太陽の色。太陽の滴は、私の肉となり、血を作り、息子の母乳となる。 命をありがとう。
他人同士…。と心配はうれしいが、「大切なものは?」と聞かれれば全員が「家族」と答える。 血よりも濃いものは、ある。 見えにくいらしいが。
『蘭亭序』王義之1700年前の完成型に、今も恋してる。 その最後の数行を読めば、 知っていたんですね。後にこの作品で泣く人々のことまで。 王羲之 『蘭亭序』
視ていてくれる人はいる。それがわかったら、勇気になる。
またあなたの誕生日、でも写真の中で若いまま。 17歳の夏、同じステージで同じ呼吸で演奏したのに。私たちは少しずつシワが増えてきて、 あなたの娘はどんどんあなたに似てくる。 ときどき彼女に贈るために服を買う。あなたが買いそうな服を、ね。そうそう、…
誰かは笑っているからね。それに あなたがちゃんと食べていられれば、大丈夫。
ガラスの天井、 ガラスのドア、 そこに至る階段や、通路。
音になる言葉を使わない。叫びもないが確かにそこに鼓動があり、音楽があり、主張がある。 いつか地球を譲り渡す日に、そのことに気づく人はいるかしら?