ドクターは薬を増やさない、と。 波はかぶるしかないのだ、と。 心の風邪は思いのほか重傷で、 デッドラインに近い量の服薬で日々を凌ぐ。 社会的には入院せずに済んでいるのだから、 医学でできることは他にないんだろう。 冬の海に向かって立ち、私はその…

小児科に行く、自分の病院へ行く、 昼食を作ってたべさせ昼寝させる。 少し不安で、安らかな一日。

息子3才と会話できるようになった。 やっと、人間と生活している気がする。 ココへたどり着くまでが、子育て20年間の苦労の1/3だな。

我が家の台風の名残は、ベランダから消えた片方のサンダル。 （場所限定で） 夫婦げんかの跡の方が、ずっとタイヘンだ。

しばらくの間、マニキュアを塗らなかった。 つける気力もなかった。 改めて、ちょっとリッチなものを塗ってみた。 背筋が、伸びた。

重陽の節句に、長男が不在だなんて。 少しばかり前の時代だったら、切腹かよくても僧籍入り。 自分の存在が与える影響を、解るのは大人にだって少ないけどさ。

何かを変えなくちゃ、と思う人が増えた。 それは好ましいことだけど、 「どちらか１つ」を選ぶこととは違う。 多党制のこの国で、見えるものを見ないで済ます人が多すぎる。

どんなに辛くても、 必ず、食べて、飲ませて、洗濯して… 生活って、生きるって、そういうことだ。 それが基本なんだけどね。

真夏の一大イベント、甲子園の大会が終わった。 明日から彼らは何を見つめていくのだろう。 私は18の夏、全国大会の後一週間、食べているのか眠っているのか 「生活」している感覚がなかったのだけど。

「勝ち組」（？）の生活とは？ 仕事から急いで帰り、慌てながらもバランス良く作った食事。 おかずだけでご飯要らないと３歳児が駄々をこねる。 相手が子ども、でもちゃぶ台をひっくり返したくなる。

夏期休暇とは名ばかりの、 スケジュールぎっしりの「行事」を終え、 明日から「ふつううの生活」が戻ってくる。 むしろ、安堵しているワタシがいる。

365日のうち、 自分のためだけに使う1日が欲しい。 妻でもなく母でもなく娘でもなく勤め人でもなく、 丸裸のワタシ自身でいる日。

疲れたな、と思ったら、 いろんなものを捨ててみる。 そうするとホントに大切にしたいものが見えて 少しだけど、元気が出る。

気がついたら四半世紀経っていた。 入学した15の春から。 これまでの重さだけじゃなくて、 これからの四半世紀の、ばかばかしくって楽しい夢を話そう。

剣豪の集団とは思えないほど先生方は子どもに甘くて、 彼らの笑顔はキラキラまぶしかった。 でも明後日には、鬼の顔でかかり稽古だね。

流されるとはこういうことか。 夏越の祓をせぬままに、夏を迎えてしまった。

明日の朝、ミサイルを心配しないでご飯を食べられる。 息子が学校の帰りに、ゲリラにさらわれることを心配しなくていい。 ただそれだけのことが。

次に食べるときに、前の食べた跡が残っていたらイヤだからか？ （イヤじゃなければそのままでもいい？） それとも衛生のためにそうするの？ 生活って考えずに『とにかくやる』ことばっかりだ。

久しぶりに、踊ってみた。 40分間のハードな有酸素運動。 身体感覚がまだ戻らないので、 呼吸も筋肉もキツイが わざと物事を考えられなくなる時間を作るのはイイ。 考えてもどうしようもないことを 考えないで居られるのは素敵だ。

生活することが、辛い。 主婦より仕事の方が性に合っているけれど、 それでも料理は好きだけど、 やらなきゃならないことが多すぎるよ。 日曜日の夜は次の一週間の重さを思い出すから、 嫌い。

『やっぱり、しっかりしてるよね』 そういう評価を崩せなくて ずっとやってきたけれど、疲れたので病気になった。 『楽にしてイイ』夫も主治医も友人も言う。 それでもなお、 しっかりしなきゃ、 と思ってしまう、それ自体がもう病気。 でもねえ 資源ゴミの…

自分で選んだ人生だから、 逃げ道はないんだよね。 いつも背水の・・・で生きてきたよ。 病気のために自分の子供ですら、 声を聞きたくなくなって 『生活』すべてから逃げ出したいのです。 今は辛い。 どこに行ったらいいのでしょう？ 今ここから逃げ出すに…

イロイロあって、 お薬に頼って日常生活を維持しています。それでも、何とか桜餅。 （今年は主人の勤務先近くの美味しい店の♪） 子供達に最低限のことを残してあげたい。 私が少々壊れ気味だとしても、 日本人であるアイデンティティーを構築する種は そっと…

なぜ、今の時期の発表なのか？ 一度も２月８月は厳しい時期だって 考えたことも聞いたこともないんでしょ。 すごいなあ、聖なる義務を果たすことを忘れちゃうって。

生活って言葉自体に、疲れることがある。 時々・・・ね。 消えてしまいたくなるときもあれば、 どこか遠い土地で開墾から初めたくなるときもある。 ただ、ひたすらに眠ろうかな。 たぶんそれが要るんだと思う。

それが生活だ。 たとえば激情の渦の中で、 流されまい、 吹き飛ばされまいと、 力一杯しがみついているような時でも。 食べて眠って起きる。 哀しくて、そして救われる。

お金を配って何になる？ 日本人の特性は、世界中でもまれに見る 「貯蓄好き」なのに。それをもらったら貯金でしょ？ 生活が少しずつ、苦しくなってきているのは 毎日の食費がゆるりゆるりと上がっているせい。もちろん、他にモノもだけど、 食べることはけし…

いちおくきゅうせんまんえん、の金塊60kgをさわった。いちおくきゅうせんまんえんは一生涯かけて働いて届くかどうかの金額だ。ある意味は、『夢』だ。夢のさわり心地は、妙に生暖かくてまるで来場者の魂を吸って、生きているみたいだ。

今朝乗ったタクシーにはワンメーターの区間で２度、命の危険を感じさせられた。知らないことは仕方ない、聞けばいい。 間違う事もある、人なんだから。でも知らないことも間違えたことも客のせいにして、 接客ってなあに？ 私も接客業。 気持ちよく幸せな仕…

宝石のバーゲン会場で、 私に説明してくれる係の方々のにこやかな顔、異様な熱心さ。わざとTシャツにジーンズで出かけ 「お金ありませんよ」雰囲気を演出してみたのだが。 それは、私が一張羅のダイヤの指輪を（わざと）着けていったから。 （手元見た瞬間に…