春からも、 日差しからも、 あなたの笑顔の残像からも遠ざかろうとしたの。 春を祝う気持ちに、今はなれないから。 でも外の春の力が私を引っ張る、 傍若無人に。

恋を失うということよりも、 長年の友情が 無かったことになった。 いや、それ以下か。 （人として尊敬できなくなったからな） それが落ち込みの原因だってことが。

愛しています。 同じ時代に生まれたから、 そういう風に思えたのだから。 それで、もういいや。 愛が伝わらなかったのは、少々惜しいけれどね。

あの浜辺で、オリオンとシリウスを見ながら、 （あの夜と同じように） 並んで座って、 笑い話ができたらいいね。 「そんな時代もあったね」って。 友達で居られて、 同じ時代に生まれることができて 良かったね。 そういいながら、マルガリータを飲もうよ。

諦めました。 自分で言葉にするなんて、 やっぱり荷が重すぎました。 まだまだ修練が足りないな。 あと10年は苦しまなきゃ？ で、私の独り言はこちらをお聞きください。 http://www.youtube.com/watch?v=EJG8WxbSyLU ああ、追記：私は９年です。

いくら何でも、 故郷が雪国でも、 もう道路に雪など無い季節なのです。 でも山は違う。 戸隠の雪が見たい 飯綱の雪が見たい 黒姫の、菅平の雪が見たい。 中央アルプスの雪が見たい。 雪の中に帰ってしまいたい。

私をないがしろにした男への復讐でもあるが、 やはり女として若さでは勝負できなくなったから 本当のキレイを目指そうと思う。 自分への励みでもあり、 何より家族の誇りとなるように。 息子の「ママ、かわいい♪」は どんな美容液より効果100倍。

帰る故郷があるって羨ましい。 都会の人は言うけれど、 帰る故郷はあるけれど、 帰る実家はないんです。 両親は健在、友人も多数、それでも。 もし負けても、帰る家はないんです。

義理のお返しものが来たって、 それは礼儀正しさの性格の現れだ。 桜色の美しい小箱を見つめながら、 それなりにキチンとしたお店で誂えたであろうそれを見つめながら、 何回目のサヨナラをつぶやけば救われるのだろう。

お返しは、来たよ。 義理への義理返し。 表面上の、みんなから知っている私たちは 去年の今日と1ミリもずれていない。 でもね、もう知ったから。 人の心は、 ココロは亡くても形は整えられることを。

必要なコト以外、一切話さない。 目も合わせない、存在を忘れようとする。 仕事は進みますけどね。 （私も大人になったものだ） こんなこといつまで？

60年経とうが、100年経とうが、 この広い河を埋め尽くした死体のことを考えずにいられるか。 焼夷弾が降って そのあとは、 火事によって起きた熱風に 何万人殺されたのか。 私が今立っているこの地面もみな 炭なった人が並べられていたのだ。 赤ん坊も、老人…

『やっぱり、しっかりしてるよね』 そういう評価を崩せなくて ずっとやってきたけれど、疲れたので病気になった。 『楽にしてイイ』夫も主治医も友人も言う。 それでもなお、 しっかりしなきゃ、 と思ってしまう、それ自体がもう病気。 でもねえ 資源ゴミの…

自分で選んだ人生だから、 逃げ道はないんだよね。 いつも背水の・・・で生きてきたよ。 病気のために自分の子供ですら、 声を聞きたくなくなって 『生活』すべてから逃げ出したいのです。 今は辛い。 どこに行ったらいいのでしょう？ 今ここから逃げ出すに…

生活が荒れる。 私の代わりをしている夫はイライラする。 (自分がそうだったときのことは忘れて責める) 女が仕事に夢中になると おきるのは問題ばかり。 家庭の不和、 社内の嫉妬。 アルコールと安定剤の量が増えた。 」疲れたよ。

イロイロあって、 お薬に頼って日常生活を維持しています。それでも、何とか桜餅。 （今年は主人の勤務先近くの美味しい店の♪） 子供達に最低限のことを残してあげたい。 私が少々壊れ気味だとしても、 日本人であるアイデンティティーを構築する種は そっと…

あと少しであなたも家庭を持つ。 そのときに解るだろう。 私の決意の重さ。 私の恋の深さ。 その後の、どうしようもない執着も。 だから平気な顔をして過ごすのだ。 あと何日なんて数えない。 カレンダーは仕事と趣味と子供達の予定でぎっしりだから。

たくさんの人の祝われて、 あなたはあの子と夫婦になるんだね。 私も祝うよ。 まあ、とりあえず。 浮き世の義理ってやつ。 それにむしろ、 可愛い後輩の、 あの子の人生が心配だからね。