2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

深呼吸する言葉・酒に飲まれる日

[深呼吸する言葉・恋]いい加減に酒の飲み方くらい覚えた方が良い。 いくら、もう戻らない日々が恋しくても。 どんなにあの夜の乾杯シーンを思い出しても。 あなたが居ない飲み会の度に酒に飲まれちゃ、ね。

後悔していることが、 同じだったら救われる。

死んだ恋の抜け殻を目で追うように、 あなたの置き忘れた眼鏡を見ている。

もう昔に恋は死んだけど、 何とはなしに、心配したりする。 気がつかないで欲しい。

努力して、妥協もして、意地も通して。 精一杯やったとしても、未来の構図は予測不能。

花火は、ただ燃えて、煌めくことだけに生み出される。 それが誰かの人生変えたとしても、 燃えて、消える。 今生で関わらないまま終わる、多くの人々のようだ。

誰かの笑顔が、目の前に浮かぶ。 会ったことのない会えるはずもない、日本にいる誰か。 でも「ありがとう」の文字がブラウザに浮かぶとき、 この仕事をしていてよかった、と、思う。 もっとたくさんの、私には見えない笑顔を、作りたい。

自分で面倒を見たトマトが次々と赤くなってゆく。 実りを得るには、太陽と土と、水と、少しばかりの技術が必要だ。 人間もまた地球の一部なら、同じこと。

腕に抱いた、その身体の熱さは、太陽のようだ。 3才の子は体内のウイルスと戦っている。 世紀の天文ショーなどとは無関係に、今、ここで。

23年前の夏、高校生最後の演奏、全国大会。 最後の残響音が消えるまで、音楽以外何も見えなかった。 逝ってしまった友人もいるけれど あの音はまだ天然色のまま、響いている。

気がついたら四半世紀経っていた。 入学した15の春から。 これまでの重さだけじゃなくて、 これからの四半世紀の、ばかばかしくって楽しい夢を話そう。

人生の一大イベントを、最初に打ち明けたのは親友だから、だね。 その2時間後に私への恋心を打ち明けたのは? ずるさなのか、本音なのか、 苦しみ抜ききった今では、もうどっちでもいいことだけど。

その名が「焼き尽くすもの」だと初めて知った、シリウス。 あの夜の海岸で、 見えたね。 だから、火が付いたのかも。 あの青白さからは想像できないくらいに熱く、昔の恋に。

14才と3才の息子二人反抗期ど真ん中。 人生の中の、「怪獣ごっこ中」と思うことにした。

ま、所詮別の人間なんだな。やっとそう思えるようになってきた。 子離れ、進行中。

都議選決壊興味を持つようになった、長男。 それはいいが、「信長の野望」と比較するのは止めなさい!

剣豪の集団とは思えないほど先生方は子どもに甘くて、 彼らの笑顔はキラキラまぶしかった。 でも明後日には、鬼の顔でかかり稽古だね。

毎月の鬱陶しさのなかで、 時々冷静になると考える。 卵子は何をどれだけ記憶しているのだろう?

終わった恋なら、無かったのと同じ? いえ、それは私を確実に変えた。強くなった。 でもせめて、亡骸くらいは美しいままでいて欲しい。 女だから。

ベランダの四角く切り取られた土の上で、 8種類の野菜が育っている。 水やり、日当たり、害虫、肥料、全部「必要な条件」が違う。 人もまた、同じ箱の中でも。

恋は一生、続くかもしれない。 結婚という器に収まっても、 七夕の夜にしか会えないのだとしたら。 失うことでしか本質が見えないのが、恋だから。

ワガママを言われて、嬉しいときもある。 我が儘されて、キレたくなるときもある。

去年の今日を想う。 男女でも友情は、永遠だと信じていたころ、 私たちは少し切なくて、とても幸せだった。

人にとっては「実」だけが必要なのに、 何故そんなに美しく進化したのか。 恥じらいと強い意志を併せ持つ、 少女のような。

今、苦しまなくて、いつ苦しむんだ? 今、読まなくて、いつ読むんだ?大人になる前に 通る道を通らないと、 大きな子どもになっちまうんだから。

音楽は難しくない。 好きか、嫌いか、それだけだ。 弾くのも聞くのも主にクラッシック音楽です。 なんて言うと、 「クラシックは難しくてね」という人がいる。難しい、 というのは自分に嘘をついている証拠。

流されるとはこういうことか。 夏越の祓をせぬままに、夏を迎えてしまった。