売上げが上がらないことよりも、 健康になろうとする方の心に 私達の声が届かないことが悲しい、 そして発信する書き手として恥ずかしいのだ。

11枚目よりも、 1枚目のカレンダーを破くのが焦るのは何故だろう。

愛情のこもった仕事と、 愛情を持って仕事することは、 同じかと思っていたが、全然違う。

いちばん身近な人々に理解されない、と愚痴った。 どんなに遠くでも、理解している人がいる確信があるなら、 それを松明として進むのだと、解った。

少し休むと気持ちは楽になるが、 鋭利な感覚が鈍る。 仕事って、そのバランスが難しい。

自分の中のエネルギーやゴチャゴチャを、 整理整頓してくれる上司に恵まれて、まあ幸せなんだろう。 時々、数字の羅列に目眩が起きるけど、仕事は進むからね。

一生懸命になれる仕事があるというだけで、 いろんなものを手放さずに済んでいる。

メアリー・ブレア展に行った。 彼女が自分でよく言っていた言葉がいちばん残った。 （そう、シンデレラの原画よりもね） 「私は妻であり、母であり、プロのアーティストだった。」 私も、プロでありたい。

一生懸命になれる仕事があるのは良い。 たとえば食べられないほど辛いときでも、 仕事は待ってくれないから、毎日が回っていく。

よい意味でも悪い意味でも、仕事が忙しいのは救いだ。 私を必要とする人が、確実にいるから。 それが蜃気楼のような夢であったとしても、だ。

「命懸けで」というが、 いのちをかけていい仕事なんて、 世界中探しても、そうあるものじゃない。 いのちは重い。 そして、いのちは何とも換えられないからだ。

こじれきって、本当のことを一度も話さないまま終わった恋でも、 お互いの仕事のことはいつも一番先に気がつく。 なぜだろう。友人としても終わったはずなのに。

同僚の事情を知らない励ましに、 「ありがとう」と言えないときもある。 細かいことを言わず「早く帰れよ」という上司がありがたい。 励まし、と、気遣い、の差なんだな。

誰かの笑顔が、目の前に浮かぶ。 会ったことのない会えるはずもない、日本にいる誰か。 でも「ありがとう」の文字がブラウザに浮かぶとき、 この仕事をしていてよかった、と、思う。 もっとたくさんの、私には見えない笑顔を、作りたい。

数字ばっかり追いかけると、仕事が見えなくなるよ。 誰かを幸せにする手伝いができたなら、 それは誇るべき仕事で、ほんとうのサービスのはず。 採算が合わないから切り捨てるって。 自分の首を絞めることになるのに気づかない、 数字至上主義者はお客さんの…

友達にも戻れないなら、 せめて、いい仕事をしようね。 誰かの笑顔が見えるような、いい仕事を。 そんな仕事を手がけてきたあなたなのに、 偉くなったら忘れちゃったみたいだね。 恋を失くしたときより、きつかったな。

おもしろい仕事してますか？ イロイロ背負うこともあるけれど、 おもしろい！ 仕事は、生活の手段じゃなくなる。

正直辛い。 普通の会話のテンションを保つことが辛い。 でも一生懸命な人の背中を、 後ろから支えるためなら 私のため、ではないチカラが出ることもある。

生活が荒れる。 私の代わりをしている夫はイライラする。 (自分がそうだったときのことは忘れて責める) 女が仕事に夢中になると おきるのは問題ばかり。 家庭の不和、 社内の嫉妬。 アルコールと安定剤の量が増えた。 」疲れたよ。

酸いも甘いも苦いも辛いも、 一度は踏んだメンバーが それでも夢を見ようという。 夢物語を現実に置き換えて、 夢を笑う奴らに見せてやると。 失敗したとしても、 失うものはないと思えるのが女だし、 だから、このまんまノリで 突っ走ってみるのも悪くない。…

どんなに忙しかろうと、 部下への目を閉じないで。 私の上司は数字至上主義者だが、 根気よく互いに歩み寄ることができたのだから。 人にたいしていつも優しい、 優しすぎるあなたが、 なぜ部下への目を閉じているのか解らない。 彼ら若い子たちのことも あ…

仕事が趣味になるのは、もしかしたら辛いかも。 もう趣味じゃなくなるから。 でも趣味が仕事なのは、本人には幸せかも。 家族にとっては迷惑かもしれないが。 趣味を愉しむくらい軽やかに、仕事も楽しみたい。 緊張も、失敗も、協力も、時々根回しも。

愛情をもってすれば、 どんな仕事にも輝きがある。 誰にも見えない光でも、 私の中で輝き続ける。 それだけで、充分な日もある。 誤解や曲解や不当さ、 もしかしたら嫉妬などはさておいて。

叱ってもらえるということは、 あきらめられていないということ。 もう少し広く解釈すれば、期待があるということ。 大失言を繰り返してなお、 硬軟で叱ってくれる人に恵まれて、 有り難い人生だと思う。

あるトラブルについて 尊敬する人に相談したら意外な答え。「私だっていつも怖い。 ただ、逃げ出さない自分で居たいと思っている」 そうか、そうなんだ。 強いから背負えるわけではないのか。それなら背負うものが大きいほど 逃げ出したくなる気持ちも強いは…

先日、失礼なことを言ってしまった上司に謝りに行った。笑って許してくれて、その上で「背伸びじゃないぞ。ジャンプだぞ、おまえに与えられた数値は。」「背伸びはムリすれば続くけど、ジャンプは必ず落ちてくるんだ。」 だから身体に気をつけろと。応援して…

視ていてくれる人はいる。それがわかったら、勇気になる。

ガラスの天井、 ガラスのドア、 そこに至る階段や、通路。