期待され、期待されたのに。 散り落ちた花びらは褒められないのね。 まるであなたへの想いの残り火みたい。 散るにまかせて、このまま終わろう。

この病気とも、連れ添って生きていく。 鬱病を治そうなんて考えたから悪くなった。 忘れられない人を忘れようとしたから起き上がれなくなった。 まだ、時間はかかりそう。 でも決めたんだ。

恋を失うということよりも、 長年の友情が 無かったことになった。 いや、それ以下か。 （人として尊敬できなくなったからな） それが落ち込みの原因だってことが。

私をないがしろにした男への復讐でもあるが、 やはり女として若さでは勝負できなくなったから 本当のキレイを目指そうと思う。 自分への励みでもあり、 何より家族の誇りとなるように。 息子の「ママ、かわいい♪」は どんな美容液より効果100倍。

休日のいいところは、 あなたの姿を探さずに済むことだ。 子供の世話で追われ たまっている片づけものに追われ、 食事の支度に追われ、 感傷になんか浸っていられない。 そうだ、休まなきゃ。 昼まで寝坊して、午後しゃかりきに家事をするのよ。 考えること…

家族でいようとすることそれに無理があるワケじゃないが、 ときどき軋む。 その小さな軋む音に、気づいてしまう自分がキライ。 まだ人格形成の終わっていない中学生相手に、 何疲れているんだろう？

善だけの人間なんて居ない。 闇はつきまとう、どこまでも。 その向こうに光も同時に見たら、 それでも信じる強さをもてたら、 たぶん。 そうでなければ、子育てなんてできない。 次の世代に命をつなぐなんて。

深夜まで待つ。 静寂を待つ。 言葉の、静かな立ち上がりを待つ。 そのときに 理由のない叫び声、わめき声、涙。 私は、良い母親には慣れないという絶望が すべてを覆い尽くして、眠れなくなる。

ひとひらの花びらの中の宇宙 その言葉が通じる人と、話がしたい。 愛を知っているはずだから。

二人で墓場まで持って行こうと 約束したけど、破ったよ。 あなたが友情を反故にしたからね。 私の覚悟を甘く見たのか、 私を強い女だと錯覚したのか、 それは知らない。

弱く折れやすい、脆く崩れやすい。 そんな内面を見せたくはない。 つけ込まれるのを知っているから。 だから、強くなる。 強いふりもする。 それでも 大切な、たいせつなひとまでが、 私を強いと思い込んでしまうほどに、 そんなに嘘をつき続けたのだろうか？

正しさについて考える。 私が間違っていたのか、 それともあなたなのか。 どこで間違えたのか、 正しい道は何だったのか。 考え出すと、眠れなくなる。 どんな薬もお酒も効かない。 そして、白々と夜が明ける頃、 『正しい』答えなど無いと、やはり気づくの…

25年間変わらない家族のような友人がいる。 亡くなってから、改めて友人になった人がいる。 長年の親友に、人生の辛いときに切り捨てられたことがある。 細く長くでもとぎれずに折々に互いを思いやる友人がいる。 楽器を持って再会し1ヶ月で20年を飛び越えた…

自分の感受性をコントロールできない。 辛くて自分をどこかに捨てに行きたくなる日もある。 しかし、もう変わらないし変えられない。 認め、受入れていきていく。 傷つき傷つけるならいっそ良く研ぎ澄まされた硬質のナイフでありたい。

あの海辺から先のことは、 すべて夢だったのだと片付けることもできる。 大人だからね。 自分にだって嘘はつける。 それ以上の力で感情を小さな箱の中に もう一度閉じ込めることだって、たぶん。 あの夜までが真実で、 そこで永遠に時を止めておきたかった。

ちょっと根を詰めすぎている毎日。自分でもわかっているし、家族も心配している。 ココに書こうとする言葉が見つからない！それは、深呼吸できてないってこと？ 下ばかり見て歩いている気がする。 上を空を星を、見なきゃね。

独りになりたいときがある。 私には特に必要な時間なのだ。 （すべての役割をリセットして消えたくなる気分） なぜ？と言われてもわからない。 孤独は友人のひとりなのかもしれない。一人で居るのはつらいもの。 家族・同僚・友人・先輩・上司、そして師匠。…